旧暦では立春から新年。
冬が終わり一年がめぐります。
今日の23:59に立春を迎えます。
今年は124年ぶり、
1分違いで4日ではなく、
3日になりました。
そして、初午の日です。
稲荷神社では初午祭が行われるところもあります。
お稲荷さんや、お赤飯、
栃木県ではしもつかれをお供えします。
●初午 しもつかれ
初午の由来は京都・稲荷山の麓に位置する「伏見稲荷大社」にあります。全国に約30000社あるといわれている稲荷神社の総本宮です。
奈良時代の711年(和銅4年)、初午の日に穀物の神様「稲荷大神」が稲荷山に鎮座されたとされ、稲荷大神を祀るために初午に執り行われる「初午祭」が全国に広がったといわれています。春の兆しが感じられる初午に、その年の豊作を願って稲荷神社を参拝する習慣が現在も続いています。
栃木県では代表する郷土料理、
しもつかれを稲荷神社にお供えします。
鮭(新巻鮭)の頭・大豆(節分に撒いた残り)・大根・人参・その他の余り物を細切れにしたり、目の粗い竹製の大根おろし器の「鬼おろし」で粗くすり下ろして酒粕と共に煮込んだもの。
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