植物図鑑おすすめ

植物記
埴沙萌

植物好きな方に私も大好き
これは本当に松井お勧めの一冊

見返しには、260種類もの植物を文様化した家紋一覧が載ってます。

そして何といっても
春から冬までの沢山の植物の一覧写真が、
美しく楽しい!

例えば(多すぎですね💦)

芽生え、花の顔、芽吹き、花粉飛ばし、
雌花と雄花、芽の力、花弁の数、つるの巻き方、種の飛ばし方、花粉のミクロ写真、虫の目で見た花、雨の日の花、葉の形、夜の花、
朝の葉に光る水玉、シダ、ドングリ、
葉印、樹皮、武装…

もうアートです。

バッチフラワーのツリフネソウの種飛ばしもあります。

本の冒頭から、一部引用させていただきます。

「植物の生活の様子、つまり生態を撮影していると、じつに巧みなしくみがくふうされているのに気づいて、おどろくことがおおい。
いったい、どこでどう考えついたのか、これ以上にうまい方法はないだろうと、感心することばかりだ。

「「のろまな、はみだしもの」」であったために、霜に枯れないで、花を咲かせることができた。
「「自然は、こんなときのために「「はみだし」」を用意してあるんだなあと、感動したものだった。

いっぽんの草が、ささやかに生きることのために、どれほど大きな英知と愛とが、「「自然」」からそそがれていることか。

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