愛する母の思い出

「母の思い出」
母が亡くなり、
喪主として、病院近くの所沢市で、
葬儀を終えました。
まだ色々と落ち着かない日々ですが…
生前の母の合唱ビデオを流し、
家族で温かく送り出せたと思います。
亡くなった日のタクシーから見た真っ赤な夕日に、
送り出した日の雲一つない空に、
帰りのホームから見た電車&満月に、
実家の団地から見えたスカイツリー&満月に…
その間の雲や夕陽に
何だか母からのメッセージを感じました。
母 榮子は、
優しく包容力があり、前向きで芯の強い頑張り屋、
心の支え、心の太陽のような人でした。
九星気学でも九紫火星を2つ持った人。
榮の字にも火が2つ。
法名も太陽の輝きの意味をもつ字でした。
田舎では母の2才の時に、母の父が行方不明になり母子2人の生活だったそう。
信念が強く、子供の頃から学年トップ、学校代表など優秀で、私とは大違い。
けど、進学は戦争で断念しました。
華やかな舞台、新しい情報を求め上京しましたが、
結局はギリギリの生活、
病気がちながら性格の激しい父と私達家族5人をフルタイムで定年まで支えてきました。
申し訳ないです。
定年後は合唱団にはいり、
英語も習ったことがなかったのに、原語でレクイエムなどを歌っていました。
第二の人生を歩み始めたのですが、
認知症が進行、
9年前から24時間介護で施設など移動してきました。
特にこの数年は何度も何度も危ない状態から持ちこたえてくれました。
大好きな母、
一番尊敬する人、
ごめんね、
ありがとう。

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